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夏バテ防止に うなぎ(鰻)

ヨーロッパでも食べるが、日本が世界一の消費国「うなぎ」

うなぎといえば、醤油ダレが香ばしい蒲焼きが思いだされ、日本ならではの食材のようだが、アジア各地やヨーロッパなどでも愛されている食材。しかしなんといっても消費量は、日本が世界一だ。天然物は全体の2%ほどと希少で、自然界での生態はまだ詳しく分かっていない。
うなぎは栄養価が高く、江戸時代に平賀源内が広めたとされる「土用の丑の日」にうなぎを食べて夏バテ防止をはかるのは、とても理にかなった習慣。また、蒲焼きにするときに関東では背開きだが、これは武家社会のために切腹を嫌ったからとか。そして開いたら長さを半分に切り、竹串を横に数本打って白焼きしに、それを蒸してからタレをつけながら焼いて仕上げる。一方、関西では腹開きにし、長いままを金串を打って白焼きにし、蒸さずにタレをつけながら焼き、焼き上がってから半分に切る。関東風はふわりとやわらかく、関西風はやや歯ごたえのある仕上がりが特徴だ。
またうなぎの肝にはビタミンAが身より3倍ほども多く、蒲焼きと合わせて肝吸いを食べれば、さらに夏バテ防止効果が高まる。

知っておきたい!うなぎ(鰻)の基礎知識

旬

5月~7月

5月~7月

栄養

ビタミンAが有塩バターの約5倍!

うなぎは脂溶性ビタミンが豊富で、皮膚や粘膜、目を守り、感染症を予防する働きがあるビタミンAは、有塩バターの約5倍も含まれている。100gの蒲焼きで、2日分が摂取できるほど。このほか若返りのビタミンといわれるビタミンEは、真鰯の10倍以上も含まれているなど、夏のスタミナ源にぴったり。
血液サラサラ効果の高い、EPAやDHAも豊富だ。

品種や種類

天然うなぎ
青森の小川原湖、千葉の手賀沼、関東の利根川と那珂川、四国の吉野川、仁淀川、四万十川、九州の筑後川、球磨川などで獲れる。身が締まり、さっぱりとしている。
養殖うなぎ
国内では、静岡、三重、愛知の3県で養殖うなぎの90%を占めている。身が柔らかく、こってりと脂がのっている。

知って得する!うなぎ(鰻)料理のコツ

選び方のポイント
  • 蒲焼きや白焼きに加工したものは、身が厚くて焼きすぎていないもの。
  • 食材としてなら、養殖物は小ぶりで身の張っていて、光沢のあるものがよい。
調理のポイント
  • 蒲焼きや白焼きは、日本酒や赤ワイン(蒲焼きの場合)を少しふってから、フライパンで蒸し焼きにするとおいしさが蘇る。
  • 卵焼きの芯にして「う巻き」、きゅうりと酢の物にする「うざく」、雑炊に入れて「う雑炊」、お茶漬けにする「うな茶」などもあっさりとおいしい。野菜などとの焚き合わせや炒め物、混ぜご飯にも。
保存方法のポイント
  • 蒲焼きや白焼きは、買ってきたら冷蔵庫保存し、3日ほどで食べきる。
  • 冷凍保存なら1~2カ月は保存できる。

おすすめレシピ!

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(集計期間:2011/12/01~2011/12/31)
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