BEST OF MENU 2009

BEANS 豆乳のクリーム仕立て・鶏肉の旨味と共に

体に重要な成分、必須アミノ酸をおいしく無駄なく摂取できるレシピです。私が伝えたい料理は、ブランド素材からの発想で「おいしさ」を作るレシピではなく、体が欲しがるものを組み合わせることによって、「おいしい料理」になるレシピです。その為にこのレシピでは、豆乳・鶏肉・チーズ・米・トマトを、食べることでしか摂取できない、必須アミノ酸を多く含む素材として選定しました。柔らかな豆乳クリームの口溶けと、新たな旨味を閉じ込めた鶏肉の食感に、長ネギフライの香ばしさ、豆の歯応えと青い香りがアクセントを加えます。

調理時間
45分
補足時間
豆乳クリームを冷蔵庫で冷やす一晩は除く
料理の種類
その他
メニュー分類
その他
調理方法
煮る   炒める   茹でる
シェフ
豊島 重義
豊島 重義
アジアン セレクトダイニング

材料・分量

※材料、分量は4人分です。
材料 分量 備考
【 鶏だし汁と鶏具材 】
鶏モモ皮なし粗挽き肉 100g
200g
トマトジュース 20cc
紹興酒 6cc
ニョクマム 3cc
生姜みじん切り 3g
ニンニクみじん切り 3g
【 豆乳クリーム 】
サラダオイル 20cc
無調整豆乳 100cc
鶏だし汁 100cc ※第1用途で作成
玉ねぎみじん切り 80g
レッドチェダーチーズ 30g
バター(有塩) 20g
大豆粉 10g
上新粉 10g
ニンニクみじん切り 5g
ケチャップアシン 10cc ※なければ、醤油
白コショウ 0.2g
砂糖 2g
【 豆の下ごしらえ 】
枝豆 40g
そら豆 40g
グリーンピース 40g
45g
1500cc
日本酒 50cc
【 ネギフライ 】
長ネギ 1/6本 ※約5cm
サラダオイル 適量
少々
コショウ 少々
【 その他の素材 】
ミニトマト 1個
パクチー 2房
粗挽き黒コショウ 少々

作り方

【 鶏だし汁 】
1 フライパンに鶏モモ皮なし粗挽き肉と水を入れ、良く混ぜてから火にかけます。
2 沸騰してしばらくすると、お湯が澄んできますので、コーヒーフィルターで肉とスープを分けます。
3 スープは煮詰めて、100ccの分量にします。
【 豆乳クリーム 】
1 フライパンで、ニンニクのみじん切り、玉ねぎのみじん切りを20ccのサラダオイルで炒めます。
2 さらに大豆粉・バターをフライパンに入れ、焦がさないように炒めます。
3 湯煎で溶かしたチーズを豆乳で溶かしたものを、フライパンに加えます。
4 冷めた鶏だし汁に上新粉を溶かしたものを入れ、ひと煮立ちさせます。
5 ケチャップアシン、コショウで味を整えます。
6 器に等分に入れ、冷蔵庫で一晩冷やします。
【 豆の仕込み 】
1 <枝豆40g 水500cc 塩20g> さやの両端切り落とし、沸騰したお湯に塩を入れ、3分40秒茹でてザルに揚げて冷まします。
2 <そら豆40g 水500cc 塩20g 日本酒50cc> 沸騰したお湯に塩を入れ、日本酒を足し、豆は皮ごと鍋に入れ2分茹でます。そのままザルに揚げて冷ました後、皮をむきます。
3 <グリンピース40g 水500cc 塩5g> 沸騰したお湯に塩を入れ、4分茹でた後、お湯につけたまま20分冷まします。
【 ネギフライ 】
1 長ネギの白い部分を白髪ねぎにし、サラダオイルを160℃に温めたものに入れ、キツネ色になったらすばやく取り出します。
2 キッチンペーパーに広げ、軽く塩コショウで味をつけます。
【 仕上げ 】
1 フライパンにオイルと、ニンニク、生姜のみじん切りを入れて香りが出てきたところに、鶏のだし汁を作る時に使った、だしの出切った、鶏モモ皮なし粗挽き肉を入れます。
2 さらにトマトジュース、ニョクマム、紹興酒を入れ、鶏肉に汁を吸いこませます。
3 冷蔵庫で冷やしておいた豆乳クリームに、3種類の豆をのせ、炒め上がった鶏挽肉を盛り、ネギフライを盛ります。
4 全体に粗挽きのブラックペッパーを散らし、ミニトマトのくし切り、パクチーを飾って完成です。

補足画像

補足事項

豆乳クリームは、レッドチェダーチーズの種類と豆乳の濃度によって、柔らかさの幅が生じます。レッドチェダーチーズは、できれば熟成度合いの高い(5年〜10年)旨味成分が多いもの、豆乳はおからと分離されていない、濃度の濃いものをチョイスしています。

家庭で作るヒント

「豆乳と鶏肉ベースのだしを中心としたとろみのあるクリーム」「清々しい青い豆の香り」「鶏挽肉の存在感」3つの要素の組み合わせがこの料理の骨子です。香ばしさを加えるため長ネギのフライを添えましたが、市販のフライドオニオンでもOKです。
 素材を変えて透明なグラスに食材を重ねていくことだけで、ご家庭で作るオリジナルメニューも無限大です。お好きなものを重ねて楽しんでください。