ぐるなびシェフ BEST OF MENU 2006
「徳」揚げ〜たんかん風味の味噌ソース〜
「徳」揚げ〜たんかん風味の味噌ソース〜
鹿児島県徳島は、私の祖父母が住んでいる島で「長寿の島」として有名です。その背景にはミネラル豊富な農作物や味噌などの発酵食品、豚肉などのたんぱく質を多く食しているからだとされています。今回の作品は島の食材をたくさん使い島そのものをイメージして作りました。デンプン質が多く、甘くもちっとした馬鈴薯と独特の香りと食感の豚レバーを合わせて青さのりの衣を使って磯の香りでつつみました。また中にパパイヤの漬物を入れ、カリッとした食感を楽しみます。ソースには米こうじの粒味噌に、たんかんの果汁と皮を加えあっさりと、やさしい味のソースにしました。家族で食卓を囲み、食べているところをイメージし、いつの時代にも健康な島の味として残っていほしいという願いを込めて作りました。
料理の種類 和風
メニュー分類 副菜
調理方法
揚げる
シェフ
村田 直子
村田 直子
Svaha(スワーハ)(こだわり素材と有機野菜)
材料・分量
※材料、分量は4人分です。
材料 分量 用途 備考
豚レバー
70g
赤土馬鈴薯
300g
パパイヤ漬
90g
玉ネギ
1/2ヶ
具/マリネ用
ベーコン
50g
エリンギ
1/2パック
ニンニク
ひとかけ
マリネ用
150cc
マリネ用/ソース
マリネ用100cc、ソース用50cc
濃口醤油
100cc
マリネ用
サラダ油
少々
牛乳
125cc
生クリーム
50cc
少々
生パン粉
70g
青さのり
70g
小麦粉(薄力粉)
少々
2ヶ
米こうじ味噌
150g
ソース
たんかん
1ヶ/果汁30cc
ソース
入手が難しい場合は、みかんを使って代用。
みりん
50cc
ソース
ばらん
2枚
かざり
作り方
【 下ごしらえ 】
1
豚レバーは、スジを取り適当な大きさに切って塩もみをし、水に30分程つけ、血抜きする。
2
血抜きしたレバーを水でよく洗い、水気をふきとる。
3
レバーを、醤油、酒、スライスした玉ネギ、ニンニクに一晩漬けこんでおく。
4
馬鈴薯は、くしがすっと通るくらいにボイルし、ザルに上げ皮をむいてかるくつぶし塩をする。
5
ベーコンは1cm幅くらいにカットし、エリンギは5mm幅くらいにスライスしておく。
6
パパイヤ漬は、1cm角に切っておく。
【 作り方 】
1
フライパンにサラダ油をひいて漬けておいたレバーの表面を焼く。
2
焼いたレバーをアルミホイルで包んで、200度のオーブンで約20分中に火が通るまで焼く。
3
レバーに漬けておいた玉ネギと、ベーコン、エリンギをフライパンでソテーする。
4
レバーとソテーした玉ネギ、エリンギ、ベーコンをフードプロセッサーに入れ、牛乳50cc生クリーム50ccを加え、粗めのミンチ状になるまでまわし、ボールにあげておく。
5
馬鈴薯はフードプロセッサーで、牛乳75ccを加え、ペースト状になるまでまわす。
次に、レバーのミンチと馬鈴薯のペーストを合わせ、そこにパパイヤ漬けをくわえよくまぜ合わせる。
6
パン粉に粗めにきざんだ青さのりを混ぜておく。
7
合わせた具材をまるめて、小麦粉、卵、青さのリのパン粉の順につけて、180度のフライヤーでカリッとなるまで揚げる。
【 ソース 】
1
たんかんは良く洗い、外皮をなるべく白い皮がつかないようにむいて、湯通しする。
2
残ったたんかんの果汁をしぼっておく。
3
湯通しした皮を水と上白糖で煮つめて、それを細くきざんでおく。
4
味噌、酒、みりんを鍋に入れて弱火でよく練っていく。
5
練りあがった味噌に、たんかんの皮と果汁を加える。
【 仕上げ 】
1
皿にばらんをひいて、「徳」揚げを盛りつけ、味噌ソースをそえて出来上がり。
家庭で作るヒント
・豚レバーがない場合は、鶏か牛のレバーで代用する。
・青さのりがない場合は、青のりで代用する。
・たんかんがない場合は、みかんやゆずなどの柑橘類で代用する。
・米こうじ味噌がない場合は、白みそなどで代用する。
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