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化学調味料を使わないこと、ですね。その代わり、昆布出汁やかつお出汁のほか、大豆からとった豆出汁、鳥がら出汁、牛骨出汁、魚のあら出汁など、さまざまな出汁を工夫し、それらの出汁を駆使しています。さまざまな出汁を素材や調理法にあったバランスで重ね合わせ、うま味や味わいをのせていくのです。これらの出汁は修行時代に師匠から学んだものや、話題の店や気になる店を食べ歩き「これは!」と思ったものを参考に、試行錯誤して作り上げたものです。
たとえば豆出汁は師匠から習いましたが、大豆をもどし汁ごとゆっくりと丸一日茹でながら煮だしてとる出汁です。あなごを煮る時に使ったりしますが、あなごに大豆の風味とコクがプラスされて、普通のあなごとは違ったおいしさが出せます。 |
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| あらためて、何だろうと考えてしまいましたね。あえて言えば、煮焚き物は難しい反面、面白いと感じます。それから河岸などで、新しい食材を見つけては、使ってみることもよくありますね。和食の伝統の技を大切にしながら、新しい食材を使いこなし、新しい料理を作り上げていくことにチャレンジしていきたいですね。 |
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| やはり近江牛です。6年前にオープン以来、実家の近くの牧場から取り寄せていますが、部位によって味わいも食感も違い、使うほどにその魅力を実感し、さらに可能性が広がっていくと感じています。牛の刺身といえば、脂の刺しの多い部位を使う店が多いのでしが、当店では赤身のやわらかな部位を使っています。牛肉の豊かな味わいを堪能していただけますよ。様々な部位の特性を知り、その部位にあった料理をこれからももっと創作して、お客様に「おいしかった」といっていただけるよう、努めていきます。 |
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